中井レイコ 福井県議会議員

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活動レポート

議会だより/12月定例会 一般質問

平成26年12月4日(木)に県議会本会議で一般質問をさせていただきました。

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◎観光の振興について

   『 いにしえの 面影深し 古里の風 

                    雅なるかな 消えぬ蛍火 』

  これは、本年5月6日に一乗谷朝倉氏遺跡にて『 第5回越前朝倉曲水の宴 』が開催された際に、今年の演題『おもかげ』をテーマに私が詠んだ歌です。

   朝倉 義景が歌を詠んだことで有名な『 曲水の宴 』は、小川に沿って座った歌人が、上流から酒杯が流れてくるまでに歌を詠み、杯の酒を飲み干し、再び流すという古来の歌遊びです。戦国時代には、朝倉 義景が催したとの記録も残っています。

  当日は、義景館庭園内で平安時代の衣装で男性は狩衣(かりぎぬ)、女性は小袿(こうちぎ)に身を包み、酒杯を流して歌や漢詩を詠み、まるで平安時代にタイムスリップしたかのような華やかな雰囲気でした。

  私自身、朝倉氏遺跡は、子どもが小さい頃 家族と共に何度も訪れた思い出の地であり、福井の大好きな場所の一つです。

  今回、『 曲水の宴 』に参加させていただいたことがきっかけとなり、今まで以上に朝倉氏遺跡やその歴史の素晴らしさに引き込まれていきました。

  朝倉氏遺跡について県は、平成24年7月には『 物見台 』、本年11月には『 月見櫓跡 』に展望スポットを整備しています。

   周囲の風景が一望でき、どちらも来訪者に大変好評のようです。

  また、下城戸・上城戸間の県道沿いに『 電柱地中化 』の計画が進められており、一部は完了済みのようでありますが、諏訪館橋から一乗小 学校までの12本が整備中で、朝倉氏遺跡の景観創りが最高のものに近づくためにも一層の早期完成を望みます。

  ご存じのとおり朝倉氏遺跡は、日本で唯一戦国の城下町の遺構が手つかずのまま残る大変貴重な観光資源であり、恐竜博物館と共に本県を代表する観光拠点となり得るものであります。

    これまで朝倉氏遺跡については、県が遺跡の発掘や町並みの復原などの施設整備を実施し、施設の管理は福井市が行っています。

  両者が朝倉氏遺跡をよくしたいという強い思いを同じにして実施していく必要があります。

 

 ①県は、展望台や電柱の地中化にも取り組んでいますが、本県の代表的な観光拠点としてこの地を更に発展させるためには、福井市との連携強化が欠かせません。

     朝倉氏遺跡をどのように整備していくのか、今後の整備構想について、知事の所見を伺います。

 

   朝倉氏遺跡への観光客を調べてみますと、平成23年に約94万人を記録しています。これは、携帯電話のCMで取り上げられたことが大きな要因のようです。県や福井市の首都圏でのPRも功を奏したのではないでしょうか。しかしながら、平成24年は、72万人、平成25年は67万人と減少しているようです。

 

 ②県は、近年の朝倉氏遺跡への観光客数の減少について、その原因をどのように認識しているのでしょうか。

 本年の観光入込状況と併せて伺います。

   私は、一人でも多くの方に訪れていただき、福井の戦国時代を体感していただきたいと考えます。

  そのためには、県が中心となり、福井市や関係団体とも連携した誘客活動が不可欠です。朝倉氏遺跡を訪れる観光客の年齢層は比較的高いと思われます。

  特に子ども達が楽しめるようなイベントなどを開催し、ファミリー層の誘客に力を入れることが、観光客の増加につながるのではないでしょうか。

 

 ③今後、県内外にどのように朝倉氏遺跡の魅力を発信し、観光客の誘客に努めていくのか、知事の所見を伺います。

  また、朝倉氏遺跡は、子ども達にとって興味をもって追求したくなるような魅力ある『教材』ではないでしょうか。

 

 ④小学校の歴史学習の授業の一環として、県内の子ども達がフィールドワークで朝倉氏遺跡を訪れ、戦国時代の町並みを体感することは 福井の歴史を知るきっかけとなり、郷土愛の醸成にもつながると考えています。これまでの県の取り組み、今後の対応について伺いたいと 思います。

   

  あまり知られていなかった朝倉氏遺跡が有名になったのは、日本が世界に誇る芸術家、今は亡き岡本太郎氏がきっかけだったそうです。

     今から二十数年前、美術展審査員として来福した岡本太郎氏を、文化人にはおすすめのコースであると朝倉氏遺跡を選んで案内したところ、それまで話すことがなかった岡本氏が、『湯殿』の場所に来た時、

   「この朝倉氏遺跡はね。僕が若い頃エッセーに書いて有名になったんだよ。昔は、知られていなかった。」と初めてつぶやき、にっこり微笑んでくれたとのことであります。

 

   20世紀最高のイベントであった『 大阪万国博覧会 』のシンボルであった太陽の塔の製作者、岡本太郎氏が朝倉氏遺跡を『芸術』としていち早く発掘しました。歴史的にも、そして芸術的にも素晴らしく価値のあるものであります。

 

  朝倉氏遺跡は、昭和46年(1971年)7月に 『特別史跡』 の指定

           平成3年(1991年)5月に 『特別名勝』 の指定

           平成19年(2007年)6月に 『重要文化財』 の指定を受けています。

 いわゆる三重指定です。

 

  今、全国で三重指定を受けているのは、 

    京都・・・・・金閣寺・銀閣寺・醍醐寺(三宝院庭園)

    奈良県・・・平城京(東院庭園)

    広島県・・・厳島

   そして一乗谷朝倉氏遺跡の計6か所しかありません。

   朝倉氏遺跡を除く5か所は既に世界文化遺産に登録されています。

  この状況をみると是非とも朝倉氏遺跡を世界文化遺産に登録を・・・と考えるのは私だけではないと思います。

 

   以前、タイの世界遺産アユタヤを視察しましたが、世界各国から観光客が訪れており、大変なにぎわいをみせていました。アユタヤ王朝の遺跡が並ぶその光景を目にしたわけですが、朝倉氏遺跡は、アユタヤ王朝の遺跡と比較しても何ら遜色ありません。

 

 ⑤県として、朝倉氏遺跡を世界文化遺産登録を目指すべきと考えますが、今後の取り組みを伺うと共に、登録に向けた課題をどのように考え

     ているのか、知事の所見を伺います。

 

    世界文化遺産の登録を目指すうえで課題の一つとして『山城の鉄塔』があるのではないでしょうか。

 ⑥素晴らしい景観を誇る山城に鉄塔が見えるのは大変残念な事であり、撤去や移設が出来ないかと考えますが、所見を伺います。

 

     さて、観光誘客の起爆剤となるのが大河ドラマの誘致です。私は、福井県を舞台とした大河ドラマの実現に夢を抱いています。大河で人気が出るのはやはり戦国時代を舞台としたものと言われています。

     本県では、今ほどの朝倉氏遺跡を中心舞台とした大河ドラマが考えられます。

    栄華を築いた朝倉氏の時代、一乗谷は産業も盛んで、民が幸せな生活を送っていたことも発掘調査からわかってきているようです。

    朝倉義景が、元亀3年(1572年)12月3日、大嶽(おおづく)の陣中にて「勝つために生きているのか。勝つことだけが生きることなのか。」   と苦悩した末 出した答えが、朝倉の兵と共に家族が待つ一乗谷へ帰ることでした。

    帰りを待ちわびていた多くの家族たちが出迎え、抱き合って喜ぶ兵たちを見守りながら、義景氏自身も妻や子ども達の笑顔を見て、愚将と言われようとも後悔はしないと心に誓ったようであります。

      まさに、福井のきずな、つながりの強さを感じさせるエピソードであります。

     この朝倉義景に仕えていた武将に明智光秀がおり、その妻ひろことの夫婦愛もまた有名です。明智光秀とひろことの間には、細川ガラシャがおり、上文殊地区には『生誕の地』として祀られている場所があります。

     朝倉義景と縁の深い浅井長政、柴田勝家、そして何といっても織田信長、お市の方など福井の朝倉義景と歴史上関わりのある有名な人物は多彩であり、エピソードには事欠きません。

     東京を中心とした都市圏では、豊かな便利な生活を手に入れていくほど『個』を重んじるようになり、夫婦、親子、家族の絆や人と人とのつながり、地域のつながりが希薄になっているのではないでしょうか。

     また、最近では格差社会と言われ、経済的な豊かさが上昇するにつれ、心の豊かさが失われつつあるとも言われています。

     こういった時代だからこそ、夫婦愛や親子愛、そして家族愛を感じるドラマを・・・強いきずなを持つ福井県を舞台にして作成する。

  人口減少、少子化対策が喫緊の課題となっている今こそ、子育てにやさしい福井県を舞台にした大河ドラマを作成することは、大変意義のあることだと考えます。

 

  ⑦県は、9月議会において、大河ドラマの誘致活動を本格化させるとし、準備チームを立ち上げたとのことでありますが、これまでの活動や

   チームにおける検討状況を踏まえ、大河ドラマ誘致に向けた課題をどのように認識し、今後どう取り組むのか、知事の所見を伺います。

 

    これまでも福井県を舞台としたドラマとして、連続ドラマ小説『ちりとてちん』がありました。大河ドラマでは、平成23年に本県ゆかりの『江』が放送されています。いずれもドラマを通じて福井の食や文化など本県の魅力を全国にPRすることができたのではないでしょうか。

    本県舞台の大河ドラマとなれば、その経済効果はこれらと比較にならないほど相当大きいものがあると考えます。

    先日、上京し 大河ドラマ制作に詳しい方の話を聞きましたが、大河ドラマ誘致は全国で誘致合戦が行われているようであり、大変難しいとのことでありました。

    民間の動きとして、朝倉氏遺跡保存協会が平成22年から署名運動をスタートさせました。平成26年10月現在で2万6千名の署名が集まったそうです。このような動きを県としてもフォローすることも必要です。

 

 ⑧大河ドラマ誘致に向け、県民一丸となった県民運動を展開する必要があると考えます。所見を伺います。

 

◎農業の振興について

  農業の分野について一点質問させていただきます。

  10月中旬、私は富山県南砺市に農業に関する視察を実施いたしました。そこでは、9月議会の一般質問でも触れました炭素循環農法による土づくりというものが実践されていました。

  炭素循環農法という言葉は新しく感じられますが、自然の野山や農業現場では、昔から当たり前に行われていたことのようです。

  この炭素循環農法は、木質チップなどの炭素資材を畑に投入し、3年くらい寝かせることで発酵菌と腐敗菌の働きを活かして良質の土を作り、肥料・農薬を使わないで野菜を栽培するというものであります。作物が自ら育とうとする力をサポートする、畑を山の状態に戻すという自然の原理に沿った農法です。土の中の微生物が、炭素資材を餌にしながら、土を団粒化し、その効果により通気性や通水性、保水性も改善され、とてもおいしい野菜が出来、水源涵養などにもつながります。この農法の最大のメリットです。

  視察でお世話になった方での話では、この農法の第一のポイントは、肥料をやめることだと言われました。

「人の食べ物に肥料は不要、むしろ害になる。太陽と土と空気と水さえあれば、食物は育つということをいつの間にか忘れてしまった。」という言葉は、とても印象深く感じられました。

  県は、本年3月に策定した『 ふくいの農業基本計画 』において、エコ農産物の生産拡大をうたっており、農薬や化学肥料を削減した農業を推奨しています。

 

  ①消費者の食に対する安全・安心への関心の高まりは言うまでもなく、農薬も化学肥料も使わない、この炭素循環農法といった手法も取り入れ、本県におけるエコ農業の普及を進めていく必要があると考えますが、所見を伺います。

 

 さて、今私が着ている洋服は、天然の竹繊維と綿を混紡した繊維でできたものです。

 バングロと言われている開繊糸であり、福井の会社がその開発に携わっています。純粋に竹繊維を使った開繊糸は初めてということで、福井が持つ技術力の高さを改めて強く感じています。

 こういった福井の隠れた技術が、県外・海外にも広まることを期待して、私の一般質問を終わります。

 

 大きな夢・・・

    一乗谷朝倉氏遺跡を『 世界文化遺産 』に。

     朝倉氏を『 大河ドラマ 』誘致運動展開中。・・・・・に是非、ご賛同ください。

     署名活動をますます活発に行い、県民総運動として実現のために 福井県を盛り上げていきましょう!

    2018年には福井国体、2020年には東京オリンピックが開催されます。

    県民一丸となってわが故郷 福井を発信しましょう!

 

 

 

  

 

  2014/12/11   中井 レイコ
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